議事録テンプレート3選|会議の書き方・フォーマット例(コピペ可)

2026-05-09
KKevin Wong

45分の会議でも、手書きで議事録をまとめると通常はその2〜3倍、つまり2時間近くかかることも珍しくありません。AI音声文字起こしツールを使えば、同じ会議の議事録を数分で自動生成でき、話者の判別や要点の要約まで含まれます。

本記事で扱うのは次の3つです。すぐ使える議事録テンプレート(企業・学校・団体を各1件)、標準フォーマットの解説、そしてAIツールで一連の作業を自動化する方法です。

議事録テンプレート3選|会議の書き方・フォーマット例 — subanana editorial hero


議事録のフォーマット:基本構成

手書きでもAIによる自動生成でも、過不足のない議事録には次の項目が含まれます。

項目説明
会議名後から検索しやすい、明確なタイトル
日時開始と終了の時刻を含める
場所会議室、またはオンライン会議のリンク
出席者参加者全員を書き出し、進行役を明記する
議題会議で扱うトピックの一覧
討議内容議題ごとの主な論点
決定事項最終的な決定。担当者をはっきり記録する
タスク(アクションアイテム)担当者と期限を添える
次回会議日時・場所(あれば)

この構成はほとんどの場面に当てはまります。以下の3つのテンプレートで、状況に応じた調整のしかたを示します。


議事録の例1:企業の会議

議事録

会議名:第2四半期 製品開発 進捗会議
日付:2026年4月15日(火)
時刻:14:00 - 15:15
場所:会議室B / オンライン会議
進行役:田中 誠(プロダクト責任者)

出席者:
- 田中 誠(プロダクト責任者)
- 佐藤 美咲(エンジニアリングリード)
- 鈴木 健太(UI/UXデザイナー)
- 山本 詠美(マーケティング責任者)

欠席:
- 高橋 浩(カスタマーサポート責任者)— 病欠

議題:
1. 第1四半期の製品マイルストーンの振り返り
2. 第2四半期の開発計画の更新
3. ユーザーフィードバックの要約と優先順位づけ
4. マーケティング連携のスケジュール

討議内容:

1. 第1四半期のマイルストーンの振り返り
   - 佐藤さんより、第1四半期は12件の機能チケットを完了、うち3件を第2四半期へ繰り越したと報告
   - 繰り越しの理由:外部サービス連携の技術的な問題
   - 田中さんより、繰り越し分の修正スケジュールの提出を依頼

2. 第2四半期の開発計画
   - 佐藤さんより、第2四半期の重点として新規ユーザー向けオンボーディングの再設計を提案
   - 目標:5月末にMVP、6月中旬にベータ開始
   - 鈴木さんより、デザイン案は80%完了、残りは今週納品と確認

3. ユーザーフィードバック
   - 山本さんより、直近のNPS調査の結果を共有。スコアが42から51へ改善
   - 主な要望:エクスポート形式が少ない、スマホ版の使い勝手が弱い
   - 田中さんより、「エクスポート形式」を第2四半期の項目として優先すると決定

4. マーケティング連携
   - 山本さんより、ベータ公開に合わせたメール施策を提案
   - 田中さんが同意し、山本さんが5月15日までに施策案を提出することに

決定事項:
1. 佐藤さんは4月22日までに繰り越しチケットの修正スケジュールを提出する
2.「エクスポート形式」機能を第2四半期の最優先(P1)とする
3. 山本さんは5月15日までにベータのマーケティング案を提出する

タスク(アクションアイテム):
- 繰り越しチケットの修正スケジュール提出 / 担当:佐藤 / 期限:4月22日
- 残りのデザイン案の納品 / 担当:鈴木 / 期限:4月18日
- ベータのマーケティング案提出 / 担当:山本 / 期限:5月15日
- 高橋さんとサポート関連の情報を共有 / 担当:田中 / 期限:4月18日

次回会議:2026年4月29日(火)14:00

議事録の例2:学校の会議

議事録

会議名:2025〜2026年度 後期 教務会議
日付:2026年4月10日(木)
時刻:16:00 - 17:00
場所:職員室
進行役:林 校長

出席者:
- 林 さん(校長)
- 河野 さん(副校長)
- 千葉 さん(国語科 主任)
- 井上 さん(数学科 主任)
- 渡辺 さん(生徒指導 主任)

議題:
1. 中間試験の成績分析
2. 後期の課外活動の調整
3. 生徒の規律に関するフォローアップ

討議内容:

1. 中間試験の成績分析
   - 河野さんより、3年生の数学の合格率が8ポイント低下(72%→64%)と報告
   - 井上さんより、新しい指導要領で統計の単元が加わり、生徒の適応に時間が必要と説明
   - 校長より、井上さんに2週間以内に補習計画の提出を依頼

2. 課外活動の調整
   - 渡辺さんより、STEMワークショップの定員を1クラス30名から40名へ増やすことを提案
   - 河野さんより、会場の制約を指摘し、2グループに分ける案を提示
   - 1グループ20名の分割方式を採用することに決定

3. 生徒の規律
   - 渡辺さんより、今学期の遅刻件数が前学期比で15%増加と報告
   - 1か月続けて時間を守った生徒を表彰する「時間厳守プログラム」を提案
   - 校長が1か月の試行を承認、渡辺さんが担当

決定事項:
1. 3年生の数学補習計画 — 井上さんが4月24日までに提出
2. STEMワークショップを20名ずつ2グループに分割
3.「時間厳守プログラム」を1か月試行

タスク(アクションアイテム):
- 3年生の数学補習計画を提出 / 担当:井上 / 期限:4月24日
- STEMワークショップの班分けを調整 / 担当:渡辺 / 期限:4月17日
- 時間厳守プログラムの細則を起草 / 担当:渡辺 / 期限:4月17日

次回会議:2026年5月8日(木)16:00

議事録の例3:行政・非営利団体

議事録

会議名:地域サービス委員会 第3四半期 定例会議
日付:2026年4月8日(火)
時刻:10:00 - 11:30
場所:地域センター 多目的ホール
進行役:梁 委員長

出席者:
- 梁 さん(委員長)
- 鄭 さん(副委員長)
- 陳 さん(会計)
- 李 さん(ボランティア統括)
- 何 さん(地域議員 代表)

陪席:
- 王 さん(地域センター長)

議題:
1. 前四半期の会計報告
2. 高齢者訪問プログラムの進捗
3. 夏季の青少年向けイベントの企画
4. その他

討議内容:

1. 前四半期の会計報告
   - 陳さんより、前四半期の支出は45,200香港ドル(予算50,000香港ドル)、残額4,800香港ドルと報告
   - 主な支出:高齢者訪問の物資(18,000香港ドル)、会場使用料(12,000香港ドル)
   - 委員長より、会計状況は問題なしと確認

2. 高齢者訪問プログラム
   - 李さんより、前四半期は120回の家庭訪問を実施し、目標の96%を達成と報告
   - ボランティア3名が個人的な理由で退会し、現在の人数は25名から22名へ減少
   - SNSを通じて新しいボランティアを募り、5名の補充を目指すことを提案

3. 夏季の青少年向けイベント
   - 鄭さんより、「地域探検デー」の開催を提案、予算15,000香港ドル
   - 何さんより、地域議会の助成金10,000香港ドルの申請を支援できると表明
   - 鄭さんが企画書を作成し、何さんが助成金申請をフォローすることに決定

4. その他
   - 王さんより、7月に地域センターで空調の修繕を実施(約2週間)と連絡
   - 委員長より、各委員に7月の活動予定の調整を依頼

決定事項:
1. SNSで新しいボランティア5名を募集する
2.「地域探検デー」を予算15,000香港ドルで承認
3. 地域議会の助成金10,000香港ドルを申請する

タスク(アクションアイテム):
- ボランティア募集の投稿を公開 / 担当:李 / 期限:4月15日
- 「地域探検デー」の企画書を作成 / 担当:鄭 / 期限:4月22日
- 地域議会の助成金申請をフォロー / 担当:何 / 期限:4月30日
- 7月の活動予定を調整 / 担当:各委員 / 期限:5月31日

次回会議:2026年7月8日(火)10:00

議事録で本当に難しいのは、フォーマットではなく「記録すること」そのもの

テンプレートは「どうレイアウトするか」を解決します。けれども、議事録づくりの本当のつらさは、たいてい別のところにあります。

  • 聞きながら入力する — 発言者が多い会議では、聞くことと書くことの両立はそもそも難しい
  • 要点の取りこぼし — 後になって、ある議論が記録されていなかったと気づく
  • 書き起こしに時間がかかる — 1時間の会議でも、まとめるのに3時間かかることがある

こうした問題は、テンプレートの体裁を整えるだけでは解決できません。


AIで議事録を自動生成する

いまのAI音声文字起こしツールを使えば、手作業で記録する工程そのものを省けます。subananaのAI議事録機能を例に、流れを見てみましょう。

ステップ1:録音する、またはファイルをアップロードする

会議の様子をそのまま録音するか、録音ファイルをアップロードします(mp4・mov・m4a・mp3 など一般的な形式に対応。有料プランでは最大15GBのファイルに対応)。

Google MeetやMicrosoft Teamsで会議をする場合は、subananaのミーティングボット機能が使えます。Googleカレンダーと連携して自動でスケジュールし、会議の開始時に自動で参加して録音するため、手動の操作は要りません。

ステップ2:AIが音声を自動で文字起こしする

subananaは音声を自動でテキストに変換し、80以上の言語に対応しています。複数の優れた音声認識エンジンを継続的に評価し、言語ごとに最適なものを選ぶため、単一の提供元に縛られることはありません。

ステップ3:話者を自動で判別する

AIが発言者を自動で見分けます(話者分離)。あとから「誰の発言か」を一つひとつ振り分ける必要はありません。参加者の多い会議でとくに役立ちます。

ステップ4:要約とタスクをワンクリックで生成する

文字起こしに加えて、subananaは次のものを自動生成できます。

  • 会議内容の要約 — 議題ごとに要点を整理
  • タスク(アクションアイテム) — 担当者を含めて自動で抽出

要約の生成にどのAIを使うかも選べます。subananaは複数の主要な大規模言語モデルに対応し、新しく公開されたものも継続的に追加していくため、特定のモデルに縛られません。会議の種類によってモデルごとに得意・不得意が出ることがあり、ここが多くの競合ツールとの大きな違いです。ほかのツールは単一のモデルに固定されていて、選べないのが一般的です。

ステップ5:必要な形式でエクスポートする

生成後は、Word(.docx)、Excel(.xlsx)、テキスト(.txt)、SRT字幕のいずれかの形式でエクスポートでき、自社の議事録テンプレートにそのまま流し込めます。

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手作業 vs AI自動生成:比較

項目手作業での記録AI自動生成(subanana)
所要時間会議時間の2〜3倍数分
話者の判別自分で振り分ける自動で判別
取りこぼしのリスク高い(議論が速いとき特に)低い(全編を録音)
要約・タスク自分で整理ワンクリックで生成
エクスポート形式使うツールによるWord・Excel・TXT・SRT
ファイルサイズの上限該当なし無料プラン3GB / 有料プラン15GB

よくある質問

AIによる議事録はどのくらい時間がかかりますか?

手作業では会議時間の2〜3倍かかりがちなところ、AIなら数分で文字起こしから要約・タスク抽出までを終えられます。録音またはファイルのアップロードのあと、自動で処理が進みます。

テンプレートはカスタマイズできますか?

本記事のテンプレートは汎用的なフォーマットです。subananaで議事録を生成したあと、Wordファイルとしてエクスポートし、自社のWordテンプレートに合わせて整えられます。内容の生成はAIが担い、体裁の調整はご自身で行えます。

録音時間やファイルサイズに制限はありますか?

無料プランは1ファイルあたり最大15分の音声・動画処理に対応し、ファイルサイズの上限は3GBです。有料プラン(Lite / Pro / Max)はファイルサイズの上限が15GBで、処理できる時間はプランによって異なります(年間720〜7,200分)。詳しくは料金プランのページをご覧ください。

ソフトウェアのインストールは必要ですか?

不要です。subananaはウェブ版のツールで、ブラウザからそのまま操作できます。ソフトウェアのインストールは一切要りません。


まとめ

議事録の核心的な難しさは、フォーマットにはありません。体裁は上のテンプレートで十分に整います。本当の難題は、会議全体の内容をいかに正確に記録するか、です。

いまも議事録を手作業で書いているなら、一度AIツールに任せてみてください。数分で効果を実感でき、いまのやり方を変える必要もありません。

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