中国語の音声を文字起こしする方法(2026):簡体字・繁体字、日中混在の会議にも

「中国語の会議を録音したけれど、これを文字に起こして日本語で読みたい」——そんなときは、音声ファイルをAIの文字起こしツールに入れれば解決します。中国語(普通話)の音声はテキストにでき、簡体字でも繁体字でも出力できます。さらに、日本語や英語が混ざった会議にも対応するツールを選べば、そのまま日本語への翻訳や議事録の要約まで一気に進みます。この記事では、中国語の文字起こしのやり方と、ツールを選ぶときのポイントを整理します。
中国語の音声は文字起こしできる?
できます。中国語(普通話)に対応したAI文字起こしツールに音声・動画ファイルをアップロードすれば、数分でテキストになります。ポイントは3つです。
- 簡体字か繁体字かを選ぶ。 中国大陸向けなら簡体字、台湾向けなら繁体字、と用途に合わせて出力の表記を選べるツールが便利です。
- 日中英が混ざる会議に対応しているか。 「ここは中国語、ここは日本語」と話が切り替わる会議では、混在に強いツールでないと精度が落ちます。
- 翻訳・要約まで必要か。 文字起こしだけでなく、日本語への翻訳や議事録の要約まで欲しいなら、その機能があるツールを選びます。
中国語の音声を文字起こしする手順
基本の流れはどのツールでもほぼ同じです。

- 音声・動画ファイルを用意する。 会議の録音、動画、インタビューの音声など。
- 文字起こしツールにアップロードする。 ブラウザで使えるものなら、インストール不要でそのまま読み込めます。
- 出力の表記(簡体字/繁体字)を選ぶ。 用途に合わせて指定します。
- 文字起こし → 必要なら翻訳・要約。 テキストを確認し、日本語への翻訳や要点の要約まで行います。
中国語の文字起こしで気をつける3つのポイント
1. 簡体字と繁体字を混同しない
同じ「中国語」でも、簡体字(中国大陸)と繁体字(台湾・香港)は表記が異なります。読み手に合わせて、出力の表記を最初に決めておきましょう。Subananaのように、簡体字と繁体字(台湾)のどちらでも出力できるツールなら、あとから作り直す手間が省けます。
2. 日本語・英語との混在(コードスイッチング)
実際の会議では、中国語のなかに日本語や英語が混ざることがよくあります。こうした話者が言語を切り替える音声は、単一言語しか想定していないツールだと崩れやすいところです。混在に対応したツールを選ぶと、切り替わりを取りこぼしにくくなります。
3. 固有名詞・専門用語
社名や人名、業界用語は、AIが誤って別の字に変換しがちです。用語集(辞書)に登録できるツールなら、表記のゆれを抑えられます。
中国語対応の文字起こしツールの選び方
中国語を文字にできるツールにはいくつかタイプがあります。
- その場で変換する無料ツール。 短い音声をとりあえず文字にしたいだけなら、ブラウザ型の無料ツールで十分です。文字起こしさん(mojiokoshi3)は中国語を含む100以上の言語に対応し、無料でも1日10分ぶんまで試せます。
- 会議・議事録向けのツール。 話者分離や議事録の要約まで欲しいなら、それらを備えたツールを選びます。LINE WORKS AiNoteは日・英・中・韓に対応しています。
- 多言語・混在会議+翻訳まで一気に。 日中英が混ざる会議や、中国語を日本語に翻訳したい場合は、多言語に強く翻訳・要約まで揃うツールが向いています。
自分の使い方に合うかは、各ツールの無料枠で実際の音声を試して確かめるのが確実です。
Subananaで中国語の音声を文字起こしする
Subananaの会議文字起こしは、中国語を含む95以上の言語に対応し、中国語の音声を文字起こしできます。特徴は次のとおりです。
- 簡体字・繁体字のどちらでも出力。 中国大陸向けにも台湾向けにも合わせられます。
- 日中英が混ざる会議に対応。 特定のエンジンに固定せず、言語ごとに最も精度の高いモデルを選んで文字起こしし、話の途中で言語が切り替わっても自動で検出します。
- 中国語を日本語に翻訳。 文字起こしと合わせて、中国語→日本語の翻訳や、両方を並べた対訳も作れます。
- 話者分離・議事録の要約。 誰が話したかを区別し、要点・決定事項・ToDoまで自動でまとめます。
- 用語集で固有名詞を固定。 ワークスペース全体にもプロジェクトごとにも設定でき、表記のゆれを抑えます。
まずは無料プランで結果を確認でき、テキストやWord(DOCX)、字幕(SRT)などで書き出すときは有料プランに切り替えます。詳しくは料金ページをご覧ください。
よくある質問
中国語の文字起こしは無料でできますか?
短い音声なら、無料のブラウザ型ツールで文字にできます。長い会議や、話者分離・翻訳・要約まで必要な場合は、有料プランのほうが向いています。多くのツールは無料枠や無料トライアルがあるので、まず自分の音声で試すのがおすすめです。
簡体字と繁体字は選べますか?
ツールによります。Subananaのように簡体字・繁体字(台湾)のどちらでも出力できるものなら、読み手に合わせて表記を選べます。アップロード時、または出力の言語設定で指定します。
中国語と日本語が混ざった会議も文字起こしできますか?
はい。言語が切り替わる会議に対応したツールなら、中国語と日本語(や英語)が混ざる音声も文字起こしできます。Subananaは言語ごとに最適なモデルへ振り分け、話の途中の言語の切り替わりも自動で検出します。
中国語の音声を日本語に翻訳できますか?
できます。文字起こしをしたうえで、中国語から日本語へ翻訳したり、中国語と日本語を並べた対訳にしたりできます。字幕として書き出せば、動画の翻訳字幕としても使えます。