Torunoの評判は?リコーのAI議事録ツールを料金・機能・口コミで確認(2026)

Torunoの評判は?リコーのAI議事録ツールを料金・機能・口コミで確認(2026)

会議の議事録作成にリコーの「toruno(トルノ)」を検討していて、実際の評判が気になっている方向けの記事です。公式サイトで公開されている料金・機能情報と、第三者レビューサイトITreviewに投稿された利用者の声をもとに、良い点と注意点を整理しました。

Torunoとは?リコーが提供するAI議事録ツール

toruno(トルノ)は、リコーが提供するクラウド型の議事録作成サービスです。会議の音声をAIで自動的に文字起こしし、上位プランでは生成AIで議事録や要約、商談記録なども作成できます。対面会議・Web会議のほか、ICレコーダーなどで録音した音声ファイルや動画ファイルのアップロードにも対応しています。

対応するWeb会議ツールはMicrosoft Teams、Zoom、Google Meet、WebExです。会議をリアルタイムで記録するにはWindows専用のデスクトップアプリを使います。外出先の打ち合わせ用にiPhoneアプリも用意されています(Android版アプリ、Mac用アプリは提供されていません)。なお、MacやAndroid端末でも、録音済みの音声・動画ファイルをアップロードすれば文字起こしできます。

セキュリティ面では二要素認証、IPアドレス制限、会議ログの閲覧・編集権限管理、そして「AI学習に利用されないデータ処理」が明記されています。文字起こしに使う音声認識AIは、日本語が株式会社アドバンスト・メディアの「AmiVoice」、日本語以外はMicrosoft社の「Azure AI Speech」で、いずれも学習データとして再利用されないとされています。生成AIによる議事録作成にはAmazon Bedrockが使われています。

Torunoの主な機能

toruno公式サイトの製品ページで紹介されている主な機能は次のとおりです。

  • リアルタイム文字起こし+自動画面キャプチャ:会議中の発言をリアルタイムで文字に起こしながら、画面に映った資料も自動でキャプチャします。音声・文字起こしテキスト・画面キャプチャを1つの記録として残せる点が特徴です。
  • AI要約:文字起こし結果から、議事録・要約・商談記録・日報など用途別のプロンプトテンプレートを使って、生成AIが文書を作成します。法人向けの「toruno ビジネス AI要約」プランの機能です。
  • 共同編集:記録中・記録後の会議ログを、参加者みんなでブラウザから閲覧・編集できます。文字起こしの誤変換をその場で直し合えるほか、発言に「重要・決定事項・ToDo」といったタグを付けられます。
  • ユーザー辞書:企業独自の用語や専門用語、略語を辞書に登録し、文字起こし精度を補えます。
  • リアルタイム翻訳:会議中の発話を文字起こしと同時に翻訳し、画面に表示する機能です。18言語に対応していますが、この機能と「日本語以外の音声の文字起こし」は「toruno ビジネス AI要約」でのみ利用できる点に注意が必要です。

文字起こし精度について、toruno自身は「95%以上」と公式サイトで案内しています。ただしこれは、雑音のない環境でイヤホンマイクや発話者に近いマイク付きスピーカーを使った場合の数値で、環境によって変わる前提が明記されています。

会議の記録・振り返りに加えて、講演内容を検索できるテキストのアーカイブにしたり、経営会議の議事録を複数人で共同編集したりと、記録を「チームで見返す」使い方を意識した機能構成になっています。

Torunoの料金プランは?

toruno公式サイトに掲載されている料金は次のとおりです(2026年9月時点、初期費用は0円)。

プラン月額基本料金基本料金に含まれる記録時間超過分の従量料金
toruno パーソナル 無料(個人向け)0円累計3時間—
toruno パーソナル 有料(個人向け)1,650円(税込)月10時間1分あたり2.2円(税込)
toruno ビジネス 月30時間(法人向け)9,000円(税抜)月30時間1時間あたり300円(税抜)
toruno ビジネス 月100時間(法人向け)28,500円(税抜)月100時間1時間あたり285円(税抜)
toruno ビジネス 月500時間(法人向け)135,000円(税抜)月500時間1時間あたり270円(税抜)
toruno ビジネス AI要約 月30時間(法人向け)27,000円(税抜)月30時間1時間あたり900円(税抜)
toruno ビジネス AI要約 月100時間(法人向け)85,500円(税抜)月100時間1時間あたり855円(税抜)

個人向けの「toruno パーソナル」は、会員登録すると累計3時間分の記録・文字起こしを無料で試せます。公式サイトには「無料プランから自動的に有料プランに変わることはございません」と明記されており、知らないうちに課金される心配はありません。有料プランは月額1,650円(税込)で月10時間まで使え、超えた分は1分あたり2.2円かかります。個人向けプランでは、複数名での利用や権限付きの共有、AI要約、日本語以外の音声の文字起こしは使えません。

法人向けは、文字起こしと記録が中心の「toruno ビジネス」と、AI要約・多言語の文字起こし・リアルタイム翻訳・kintone連携が加わる「toruno ビジネス AI要約」の2系統です。同じ月30時間・月100時間の枠で比べると、AI要約プランの月額基本料金はtoruno ビジネスのちょうど3倍になります。AI要約が必要かどうかで予算が大きく変わるので、導入前に社内で決めておきたいポイントです。料金は契約に招待したユーザーの合計記録時間で計算され、ユーザー数に連動する費用はかかりません。

法人向けには、全機能を試せる3週間(上限30時間)の無料トライアルが用意されています。なお、AI要約には「1会議あたりのプロンプト送信回数は20回まで」という上限がある点も公式サイトに明記されています。

Torunoの実際の評判・口コミは?

第三者レビューサイトのITreviewには、2026年9月時点でtorunoのレビューが3件投稿されており、平均評価は5点満点中3.6点です。投稿時期は2025年7月から2026年4月までで、件数はまだ少なく、判断材料としては限られている点は正直にお伝えしておきます。

レビューで挙がっていた主なポイントは次のとおりです。

  • 議事録作成にかかる時間を大幅に短縮できたという声(1時間の会議なら、議事録作成が15分ほどで済むようになったという報告)
  • リアルタイムの文字起こしと同時にPC画面も自動保存されるので、どの資料を見ながら話していたかを後から確認できる
  • 話者識別機能のおかげで、大人数の会議でも議事録の土台として十分なものが出力されるという評価。一方で、話者識別の精度には改善を求める声もある
  • 専門用語が多い会議や、マイクから離れた位置での発言、複数人が同時に話す場面では誤変換が出やすいという指摘
  • 録音アプリから音声ファイルを取り出せない、iPhoneのボイスメモからのアップロードに手間がかかるという要望(公式にはWebからの音声・動画ファイルのアップロードに対応しています)
  • 記録アプリがWindows専用のため、Macを使う社員には勧めにくいという声
  • Web会議ではなく、対面で会議を行う会社に向いているというおすすめコメント
  • 総合的には「及第点」とし、議事録化・要約まで含めた契約にしないと結局手間がかかる、というやや辛口の声

レビュー数は少ないものの、「対面会議の記録には強い」「Mac環境では制約がある」という傾向は、公式サイトの情報(リアルタイム記録用のデスクトップアプリはWindows版のみ、Mac用アプリはなし)とも一致しています。

Toruno(リコー)の評判:良い点・注意点。ITreview投稿レビュー3件(平均3.6/5)と公式サイトより

Torunoが向いている人・向いていない人

ここまでの機能・料金・レビューを踏まえると、次のように整理できます。

向いている人

  • 対面会議や社内定例、経営会議の議事録を効率化したい組織
  • 会議中に使われた資料(画面キャプチャ)も含めて記録を残したい人
  • Windows環境での利用が前提で、複数人での共同編集・権限管理が必要な法人
  • 企業独自の用語をユーザー辞書に登録して精度を補いたいユーザー

向いていない、または他の選択肢も見ておきたい人

  • Mac中心の環境で使いたい人(Mac用アプリはなく、Macではファイルアップロードでの文字起こしが中心になります)
  • 多言語の会議や海外メンバーとのやり取りが多い人(多言語の文字起こし・リアルタイム翻訳はAI要約プランのみ)
  • 録音アプリの音声ファイルを書き出して、他のツールで使い回したい人
  • レビュー件数がまだ少ないため、導入前にもう少し多くの事例や比較を見ておきたい人

議事録作成アプリはどれがいい?代替ツールの選び方

「議事録作成アプリはどれがいいか」は、会議のスタイルによって答えが変わります。対面会議が中心で画面キャプチャも残したいなら、torunoのような専用ツールが向いています。Web会議が中心の場合や、Nottaのような大手ツールも候補に入っている場合は、別の比較軸が必要です。議事録アプリ おすすめ比較記事では、torunoを含む6つのツールを「録音の入口」で分類して整理しているので、比較の出発点として参考にしてください。

無料でAI文字起こしを試したい場合は、torunoパーソナルの3時間無料枠のほかにも選択肢があります。海外拠点とのグローバル会議や、日本語以外の言語が混ざる会議が多い組織では、多言語の文字起こし・翻訳に強いツールを比較検討する価値があります。Nottaの代替ツール比較記事では、用途別に他の選択肢もまとめています。議事録 AIツール一覧から気になるツールを横断して比較するのもおすすめです。

Subananaもこの文脈での選択肢のひとつです。会議ボット(Google Meet・Microsoft Teams)や、ハードウェア不要のブラウザ内マイク録音・画面録画で会議を記録し、会議の終了後に文字起こし・要約を作成します。95以上の言語の文字起こし・翻訳に対応し、ブラウザで使えるためMacでもそのまま利用できます。一方、会議中にリアルタイムで画面キャプチャ付きの記録を残したい場合は、torunoのほうが合っています。多言語の会議が多い組織や、デスクトップアプリを増やしたくない場合は、

も比較対象に入れてみてください。料金プランはで確認できます。

よくある質問

Torunoの費用はいくらですか? 個人向けの「toruno パーソナル」は累計3時間まで無料で、有料プランは月額1,650円(税込、月10時間まで)です。法人向けは「toruno ビジネス」が月額9,000円(税抜、月30時間)から、AI要約付きの「toruno ビジネス AI要約」が月額27,000円(税抜、月30時間)からで、いずれも超過分は従量課金です。法人向けには3週間(上限30時間)の無料トライアルもあります。

議事録作成アプリはどれがいいですか? 会議のスタイルで変わります。対面会議が多く、画面に映った資料も含めて記録したいならtorunoのような専用ツールが向いています。Web会議中心で多言語の会議が多い場合は、会議ボットや多言語翻訳に対応したツールも比較対象になります。1つのツールに絞る前に、無料トライアルで自分たちの会議スタイルに合うか試すのが確実です。

リコー Torunoとは? torunoはリコーが提供するクラウド型のAI議事録作成サービスです。会議の音声をリアルタイムまたはファイルアップロードで文字起こしし、AI要約プランでは生成AIで議事録・要約・商談記録なども作成できます。画面キャプチャや共同編集、ユーザー辞書などの機能も備えています。

無料でAI文字起こしできるアプリは何ですか? torunoパーソナルは累計3時間分まで無料で文字起こしを試せます。それ以外にも無料枠を提供するAI文字起こしツールは複数あり、対応言語や会議ボットの有無、エクスポート形式などで選び方が変わります。前述の議事録アプリ比較記事やNotta代替ツール比較記事で、他の選択肢も確認できます。

まとめ

torunoは、対面会議の記録・画面キャプチャ・議事録の共同編集に強みを持つ、リコーのAI議事録ツールです。ITreviewのレビューはまだ3件と少なめですが、「議事録作成の時間を大幅に短縮できた」という肯定的な声と、「専門用語や離れた話者の声は誤変換が出やすい」「Mac用アプリがない」といった注意点の両方が確認できます。料金は個人向けが無料枠のほか月額1,650円から、法人向けは月額9,000円(税抜)からで、AI要約や多言語対応が必要ならその3倍の「toruno ビジネス AI要約」が対象になります。対面会議中心の組織には向いていますが、多言語の会議が多い、あるいはMac環境が中心という場合は、他の選択肢も比較しておくと安心です。


情報源(2026年9月確認): toruno公式サイト、toruno パーソナルプラン、toruno プロダクト紹介、ITreview torunoレビュー